住まい– RESIDENCE –

 現在、親御様とお子様とで暮らしていらっしゃる方が多いと思います。賃貸、持ち家に係わらずある一定程度の経費が発生することは仕方がありません。賃貸であれば、家賃、管理費、保険料が発生しますし、持ち家の場合には住宅ローン、固定資産税・都市計画税、保険料等が発生します。いずれも決められた日までに決められた金額を納付しなければなりませんが、障害をお持ちのお子様場合、こういった作業が困難で住居を自分で維持管理することが難しい方もいらっしゃいます。そこで弊社では障害者グループホームでの生活をご提案しています。

障害者グループホーム

 障害者グループホームは、身体的・知的・精神的な障害を持つ人々が、共同生活を営むための住宅施設です。施設内には、個室や共同のリビングスペース、キッチン、風呂、トイレなどがあり、共同生活をすることで、社会生活に必要な基本的なスキルや人間関係の構築などを支援することを目的としています。

 障害者グループホームは、入居者が自立した生活を送ることを目指して、日常生活の支援や就労支援、医療や福祉サービスの提供などを行っています。また、入居者の人格尊重や自己決定権の尊重、プライバシーの保護などを重視し、入居者がよりよい生活を送るために必要な環境づくりを行っています。

 なお障害者グループホームの利用者は、一定条件を満たせば家賃の一部を補助する特定障害者特別給付を受けることが可能です。他にも、自治体によって独自の家賃助成が受けられる場合もあり、費用負担を減らせます。

 また生活保護を受けていてもグループホームの利用は基本的に可能です。場合によっては家賃扶助で家賃を全額まかなえるケースもあります。

 障害者グループホームに入居するには、障害者手帳が必要です。障害者手帳には体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種類があり、自治体へ申請を行い、認められれば交付されます。

障害者グループホームの種類とサービス内容

障害者グループホームには、以下のような種類があります。

  1. 介護サービス包括型
    夜間や休日に介護を必要とする方向けのグループホーム。サービス内容は食事、入浴、排せつなどに伴う介護です。

  2. 日中活動サービス支援型
    短期入所施設を併設している、もしくは24時間支援体制で、日中の活動もサポート。介護のほか、日常生活の支援も受けられ、相談にも乗ってもらえます。

  3. 外部サービス利用型
    サービス内容は夜間や休日の相談対応や家事など日常生活上の支援です。入浴等の介護は事業所が委託している介護事業者から受けられます。利用者は障害の程度が軽い人が多いです。

以上のように、障害者グループホームには、利用者のニーズに合わせた様々な種類があります

かかる費用

障害者グループホームの費用は、入居する施設や地域、障害の程度や入居者の収入によって異なります。一般的には、以下のような費用がかかることがあります。

  1. 居住費
    施設によって異なりますが、月額数万円から数十万円程度が一般的です。

  2. 食費・生活費
    入居者の食費や生活費が含まれることがあります。

  3. 介護費
    施設によっては、介護が必要な入居者に対して、介護サービスを提供することがあります。この場合、介護費が別途かかることがあります。

  4. 医療費
    入居者が医療サービスを必要とする場合、医療費が別途かかることがあります。

入居者の収入によっては地方自治体や国が支援する制度があります。